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土木の道具

土のう袋

土嚢の袋に求められる性能

土のう袋とは麻やプラスチック繊維でできている袋の事で、この袋に土を詰めて使います。通常土木現場や工場で用いられる土嚢は作業中に不慮の事故等で発生した危険薬品や土砂等を堰き止めるために積み重ねたり横並びにして隙間なく詰めて用いられます。この時、土のう袋に求められる性能で挙げられるものとして耐水性能の高さがあります。仮に耐水性能の低い土のう袋を用いてしまうと土に水が浸透し、土嚢の重量が増加してしまい片づけの際に手間がかかってしまいます。その他にも土のう袋に求められる性能の例をいくつか挙げていきます。まず、キャンプや野外での活動に用いられることの多いテントの脚を支える錘として用いられます。この時に土のう袋に求められる性能として挙げられるのは、土のう袋を仮に山中や河川に破棄する場合に袋が自然環境に害を与えないために自然に還すことができるかどうかです。仮に麻やポチエチレン等の素材を用いてしまうと中身の土はともかく、袋が残ってしまい動植物に悪影響を与えてしまいます。しかし、袋の素材に生分解性のプラスチック繊維を用いると自然に還すことができるため、環境に配慮することができます。次に、戦闘訓練や実戦では土のうを積み上げて壁にして盾として使う場合があります。この時に土のうの袋に求められる性能は銃弾に対する耐性です。この場合、重量を多少増加してでも貫通性能の低い袋を用いることが重要です。このように、土のう袋にはそれぞれの用途により種類も沢山あることが分かります。